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Dr.View Linux導入偏


●Dr.Viewを購入して間もない方、うまく導入し使用しておりますか。私は6ヶ月格闘しようやく導入に成功し、Dr.Viewを使い始めました。同じような立場の方に対して、Linuxの導入から、Dr.Viewの設定まで日記風に記載しました。私の備忘録でもあります。それにしてもノートパソコンへのLinuxの導入が難しいですよ。

LinuxとDr.Viewのinstallを請け負います

導入支援の種類 Install type-A
HDをLinux単独でformat
Install type-B
HDをWINとLinuxに分割
電話ないしメールでの導入支援 \15000 \25000
パソコンとCDをお預かりして導入 \30000 \50000

Linuxとシステムコマンダー7をご用意ください。
LinuxはFedora core2/Redhat Linux9/TurboLinux 10のいずれかをご用意ください。
パソコン・モニターをお預かりする際は、説明書等一式をお送りください。
また、Linuxのinstall時に3pointマウスとルーターが必要です、安価なものを同梱ください。
当方が行うのはLinuxのinstallとDr.Viewのinstallのみです。Dr.Viewの操作習熟はご自分でお願いします。
この業務は旭化成情報システムとは何ら関係ありません。
詳しくはNBA03150@nifty.ne.jpまでメールをください。

MRI診断ネット:関


プロローグ

●2003年4月、Dr.View購入。
●2003年5月、雑誌付録のRedhat Linux 7.3を購入。自前のノートパソコン(SHARP MEBIUS 1.1G SXGA+ RAM=512+256Mに導入を試みる。最初に行ったのはWIN-XPとLinuxのDual bootを設定しようとした。その方法はSystemcomander7(起動ソフト)をWINXPに導入し、この機能を用いてDual boot環境を構築しようとした。しかし、hard diskでWINの領域を移動しようとしたが"メモリが足りません"というコメントが出て結局Linuxの導入に失敗した。750M(後に1Gに増設)もあるのにメモリが足りないとは・・。その後画像解析はPhilipsのワークステーション=ViewForumを用い始めたので、Dr.View導入を放棄した。
●2003年10月、意を決しLinux専用パソコンを購入。Dell Presition M60 (WUXGA、1.7G、RAM=1G))を43万円で購入した。これにLinuxを導入試みたが、失敗。その理由はあまりに広い画面(1920*1200)でLinux側が対応していなかった。何か解決方法があると思うがまたあきらめる。
●2003年11月、DellのパソコンをXP専用に再設定しすべてのWIN data(D drive)を移行した。空いたSHARPパソコンに新しい内蔵HDを購入し交換した。古いHDのWIN dataをそのまま保管した。


Linux 7.3の導入

●11月某日、雑誌付録の解説をもとにHDの全領域にLinuxを導入した。なおDr.Viewのsoftの容量は1GであるのでHDの空きは5G程度あればよい。Swap領域は2047M用意すること。結局3回目で無事導入できた。失敗の原因は@Video cardの指定がわからなかったこと、A起動時にすべての周辺機器(LANとマウス)を接続しなければならないことに気がつかなかったことである。選択画面でキーボードは106日本語である。Video cardはシャープパソコン説明書の巻末に仕様一覧表があり、S3社のVideo card(S3 Savage4,)が記載されているのでこれを指定した。VRAMは8MBでよい。Insrtallが開始されて、最終段階で画面解像度を問われるので、選択欄で汎用→Genericラップトップ液晶の1400*1050 24bitを選ぶ。また画面解像度設定では1400*1050、24bitカラーを指定し"表示確認"するとうまくいった。
●問題は起動時である。Linux 7.3の基本仕様ではWINDOWS XPのようにPlug & Playに対応していない。したがって、起動する前に必要な周辺装置を接続しなければならないのだ。この辺の解説が実に不親切である。追加するとUSBマウスを接続しないと正常に起動しない。LINUX7.3はWINDOWSのようにタッチバッドは機能しない(携行時マウスを忘れないこと、LINUX9.0では対応した)


もう一度Dual boot環境を目指す

●12月某日、WIN XPとLinuxのdual bootにもう一度挑戦。すなわち古いHDに再び取り替えてCドライブのWINXPは残し、DドライブのデータをDVDにバックアップした。そしてDドライブ全体をSystemcomander7で削除してここにLinuxのinstallを試みた。

●CDにLinux (disk-1)を入れて再起動するが、その前にnetworkの接続と3ポイントマウスをUSBで接続しておくこと(重要)。Linux CDはinstallを開始する。キーボードの指定ではJapanese106を選択する。マウスは自動的にUSB 3pointが選択されているはずである。install typeはWarkstationとする。HDの分割に来たらDiskDruidによる設定を選ぶ。すなわちpatationの設定は、"新規"にてDOS領域の下に3つの領域を追加する。最初にマウントポイントを"boot"としてext3タイプの領域を47M (Redhat LINUX9では102M) を作る。この時"bootには不都合です"とコメントが出るがかまわず作る。次にマウントポイントをroot(記号は/)として 6000Mのext3領域を作る。最後にswap領域として2047Mを作る。残りの領域は自由領域として確保する。この自由領域は後でSystemcomander7でWINXPのD driveに指定する。ブートローダーの指定では、GRUBを選びinstall場所は/dev/hda2にする。標準のbootはDOSではなくLinuxにcheckする。GRUBのpassは不要である。なお私の環境では外部からの攻撃のriskは低いのでfirewallは"なし"とし、IP-Adressは指定せずADSLモデム内のDHCPサーバーからIPを振り分けるようにした。root権限のpasswordとUsername(password)を指定し記入(LINUX9ではここでUserの指定はない)。導入パッケージはGNOMUとsoft開発を選択する(重要)。LINUX9ではWINDOWSサーバ(SAMBA)追加して選ぶ。Video cardはパソコン解説書にてS3社のVideo card(S3 Savage4)を指定した。RAMは24bit以上は指定できないので8Mのままでよい。Installが開始されて、終盤でbootdisk(FD)を作成するかどうか聞いてくるので念のため作成する。最後の段階で画面解像度を問われるので、私の場合は選択欄で汎用→Genericラップトップ液晶の1400*1050を選んだ。また画面解像度設定では1400*1050、24bit true colorを指定し表示を確認した(LINUX9では確認は省略された)。最後にCDを取り出しbootdisk(FD)で再起動してLinuxを起動する。最初のLoginは"root"で行うこと。見事起動したら右下の赤い"!"マークをクリックし、updateもどきをする。いったんshutdownしてSystemcomander7を起動し、HDの残りの拡張領域をFAT32でFormatするとWINDOWSのDドライブになる。この時拡張領域を削除しないでFORMATのこと。この操作の結果SystemcomanderにLinuxの起動が登録される。FDを抜いて再起動してLINUXを起動してみる。

●結論を言うとこのdual boot環境ではLinuxの動作がやや遅い。その理由はHDの内側にアクセスするからである。


Dr.Viewの導入

●いよいよDr.Viewの導入である。CDを挿入しgetpcidを実行するとパソコンのCPU番号が表示されるのでこれをメールで旭化成に送り、IDを返送してもらう。Linuxを起動してrootでloginしてinstall CDを挿入し、setupを実行、yes/noを聞かれたらすべてyesでreturnし、code(私は0bff cc1f 635a 3188)を入力し無事Dr.Viewのinstallができた。install直後必ず再起動すること(起動時openmotifの実行必要)
●Dr.Viewの起動は"Xtermからコマンド入力"と説明あり。さて、Xtermとはなんぞや?? 1日中悩んだ結果ターミナルウインド(WINではDOSウインド)のことである。これを起動するには、RedHat Linux 7.3では下端のパネルにある四角の碁盤の目のアイコンをクリックする(Linux9.0ではパネルメニューから入る)。そしてdvとkey入力すると起動する。最初にyuserごとの環境設定を聞いてくるのでyesとする(noにしたら障害でた)。
 Dr.Viewは通常導入すると/usr/medical/dr_viiew/binにdvという2.5kのfileが入る。これをクリックしてもDr.Viewを起動できる。またこの起動fileをdesktopにドラッグして移動した後これをクリックしても起動できた(あまりお薦めしません)。
●きれいなアイコンでDVを起動するにはWINDOWSなどで適切なアイコン(40*40bit程度のjpg file)を作り、ROOT権限でLinuxを開始して、これをusr/share/pixmaps内にcopyする。次にUSERを変更してLinuxを起動して、dvの起動fileを右クリックしてカスタムアイコンの選択を行い、目的のアイコンを貼り付ける。次にdvを右クリックして"リンクを作成"でリンクを作成して、これをデスクトップに移動する。


LinuxからWIN領域にアクセスするには

●私はWINXPで各種医用画像を蓄積してきたので、ここに保存したDICOM画像をDr.Viewにcopyする必要がある。この操作を同じパソコン内で行うにはLinux上からWINDOWS-HDのマウント操作が必要になる。Linuxは(Unixを基本としているので)すべてのドライブをtree構造のなかに組み込む。

1)最初にDOS formatの3.5インチFDをマウントしてみよう。FDのマウントはroot権限でログインしているときのみ可能である。FDドライブにDOS formatのFDを挿入し、最下段のパネル(メニューバー)から四角い碁盤の目のアイコンをクリックしてterminal windowを開く。Window内でmount /dev/fd0 /mnt/floppyとkey入力する。この結果FDのアイコンがdesktopに現れる。mountの解除はumount /mnt/floppyとkey入力する。

2)WINDOWSXPのHDのmountも同様にできる。最初にHDのWIN領域をマウントするためのfolderをLinux上に作る。
 例えばroot(記号は/)の直下にマウントするには、"rootのホーム"を開き△(上)をクリックしてroot(/)に入る。ここでメニューの"ファイル(F)"から"新規フォルダ"でwinというfolderを作る(WINDOWSとよく似た操作)。次にterminal windowを開き、mount -t vfat /dev/hda1 /winと入力する。この結果WINDOWSのCドライブがLinuxのwinというfolderに登録され、このfolder内を見ることができる。このmountを解除するにはterminal window内でumount /winと入力する(実現確認)。起動とともに/winにWINDOWのCドライブをマウントするには起動file (場所は/etc/fstab)に/dev/hda1 /win vfat auto 0 0という一行を追加する(実現確認)。
 その方法は、"rootのホーム"を開き、△で1つ上のtreeに入り、etcを開くとfstabというfileがある。これをダブルクリックで開き、左ウインドの"geditで開く"をクリックすると変更可能なテキストとして現れる。この最後の行に、
/dev/hda1   /win   vfat   auto   0 0

を入力する。必ず行末(0 0後)でreturnを行って改行しておくこと(重要)。今回の構成ではWINのDドライブは拡張領域に作成したので、LinuxからWINDOWSのDドライブはマウントできないようだ。デスクトップパソコンで新たにHDを増設しこれをWINDOWSのDドライブとしてFormatすればLinux上からマウントでき、アクセスできるはずである(mount操作はhda1をhdb1に置き換えてkey入力)。

もし、DrViewのdata領域近くにmountするには、/usr/medical/dr_view/winというforderを作り
"rootのホーム"を開き、△で1つ上のtreeに入り、etcを開くとfstabというfileがある。これをダブルクリックで開き、左ウインドの"geditで開く"をクリックすると変更可能なテキストとして現れる。この最後の行に、
/dev/hda1   /usr/medical/dr_view/win   vfat   auto   0 0
を入力する。このままではroot権限でのみwin領域に書き込みできる。もしすべてのuser権限で書き込み可能にするには

/dev/hda1   /usr/win   vfat   umask=000,utf8   0 0

を入力する。umask=000はwin,linuxどちらからもどんなアクセス権限でもアクセスできるようにしている。utf8の部分はwinで日本語のフォルダやファイル名を使っている場合にそのままでは文字化けするので、文字化けしないようにするためのオプション。
●この項は以下の解説を参考にしました→Assistant for Linux beginners およびVine LinuxからWindowsパーティションを認識する(/etc/fstabの設定,mount)


Win領域からLinux領域にアクセスするには

●Holon社のLinuxDriveというソフトを用いる(Holon社)。このソフトでWINDOWSのドライブとしてLinux領域を容易に表示できる。


Sambaの設定(難解=工事中)

●画像fileをLinuxに転送するにはFTPが一般的である。Dr.ViewではDICOM画像の受信機能があり直接転送も可能である。しかし多くのユーザーはWINDOWSネットワークで構築したDICOM診断システム間で、画像をLinux側に渡すことを考えるであろう。したがってWINDOWSとLinuxの間のネットワークをSambaで構築するのがよい。SambaとはLinux内にファイルサーバーを作り、WINDOWパソコンのデスクトップからアクセス可能にするsoftである。
●Samba英語版をinstallした場合はこれを削除し、Samba日本語版をinstallするべきである。
ここでは以下のサイトを全面的に参照しました(http://claris.hp.infoseek.co.jp/samba/samba_step1.html)
●操作の概略はterminal windowでrpm -qa | grep sambaを実行することにより、現在インストールされているSambaのバージョンを確認することが出来る。この出力結果の各パッケージを削除します。もし何も出力されなければsambaはinstallされていません。
削除はrpm -e samba-2.2.2.ja-10のようにrpm -eの後に表示されたfileを順次keyinして実行します。私の場合は3つのfileを削除しました。警告がでますが気にしません。
●samba日本語版のdownlordはhttp://www.samba.gr.jp/project/samba-ja/download_2.2.htmlから行う。注意点としてはRedHat LINUX7.3や9.0のような各バージョンに対応するpackageをdownlordしなければならない。私はこの時点でRedHat LINUX9に変更したのでこれに対応するものをdownlordした。downlordはroot/home/dlsambaというfolderを作りここに保存した。installはこのsamba****.rpmをダブルクリックすると自動的にinstallされた。
●SWATによるSambaの設定を簡単に行うにはfirewallをoffにして行う。したがって外部ネットとは切り離すこと。パネル-メインメニューシステム設定-インターネット設定ウイザードに入る。イーサーネット接続に入りIPを固定で設定し再起動する。パネル-アクセサリー-テキストエディターを起動し"開く"から、/etc/xinetd.d/swatの初期値を確認します。6行目をonly_from = ***.***.***.*** のように先に指定したIPを書き換える。
/etc/xinetd.d/swatの設定変更が完了した後、ターミナルウインドで#に続き以下のコマンドを実行します。

chkconfig swat on
service xinetd restart
xinetdを停止中: [ OK ]
xinetdを起動中: [ OK ]

上記を確認後、terminal windowを閉じてから、root権限で再起動します。
●SWATの起動;WATはブラウザから起動することが出来ます。起動方法は、MozilaなどのブラウザのURLリストにhttp://(IPアドレス):901/と入力して開きます。すると子ウインドが開くので、rootとpassを入力するとSWAT画面が現れる(万歳)。SAMBAのグローバルな値を設定するには、SWATを開き、全体設定をクリックします。該当のページの設定値は全てではないので、更に詳細情報を見るには、詳細表示をクリックします。以下上記サイトにしたがって設定。


TurboLinux10のinstall

●Turborinux10をinstallする場合の解説。
 周辺機器を接続しVersionUp kitのCDから起動する。周辺機器を認識するので、マウスなどの設定を行う。Keybordと言語は106日本語キーと日本語環境を選択する。インストール先の設定では中段のTFDiskを選ぶ。WINDOWSのC driveは/dev/hda1と表現されているのでそれ以外の領域を選択し順次削除する。/dev/hda1以外をすべてDOS free領域にしてからここに順次Linux領域を追加する。すなわち最初に/bootパーテーションとして64Mのext3領域を作成する。次にroot領域として6000Mのext3領域を作成する。次に残りをすべてDOS拡張領域とする。この結果拡張領域下段にDOSfreeができるのでここにLinux swapを2047M作成する。進むとFormatの項になるので、windows領域はformatしないのでcheckが外れていることを確認しOKする。boorlorderは必ず下段の/dev/hda2にcheckする。ここで詳細設定に入りGRUBのbootにpassを使わないことにする。defoult boot imageは/dev/hda3のLinuxnative/turbolinuxを選ぶ。
 Networkは通常Routerを用いているのでDHCPと起動時Activeをcheckし下段は空欄でよい。続いてrootのpassとユーザーの作成を行う。install typeは中段のWorkstationとする。モニターではgeneric LCDを選びLCDパネル1400*1050を選び設定のテストを行う。ここでinstallが開始される。以下指示にしたがって容易にinstallできる。