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■■遠隔画像診断とは■■

■医療機関からX線CT・MRI・SPECTなどのデジタル画像を、専門医に電送して診断を行い、高度医療の要望に答るものです。

■現在は電話再診を除き、遠隔医療そのものが診療行為(医師対患者)として認められていません。最近一定の基準を満たす病院では遠隔画像診断を保険請求できるようになりましたが、まだ一般化されておりません。従って医療機関以外の事業者は、医師対医師のコンサルタント業にとどまります。なお、この業務は医師法にも医療関係法にも違反いたしません(厚生省通達あり)。

■2000年当時日本で専門業務として遠隔画像診断を行っている施設は、私を含め4施設(会社2、個人2)でした。私が構築した遠隔MRI診断は、無圧縮の原画像の全スライス(1症例で約9.5〜38MB)をISDNないしインターネット(BB)で転送し、遠隔地のコンピューター画面に全く同じ画像を表示して診断する方法です。

■遠隔画像診断の欠点は、診断医が患者情報を得にくいことです。また診断の真偽を確認することが困難です。裏返せば診断医の真の能力が試されます。また、技師や主治医とのコミュニケーションの低下は否めません。従って、私は契約施設を定期的に訪問し、医局会などに参加します。なお、通信費や故障時の対応から、診断の範囲は新潟近県としております。

■■遠隔画像診断の実際■■

■遠隔画像診断の流れ
基本的に、1)MRI装置から画像をコンピューターに送信する(技師)。2)コンピューターから遠隔地に画像を電送する(深夜転送)。3)翌日遠隔地のコンピューターでその画像を診断し、報告する(診断医)。なお疑義のある症例は当ネットで契約している上級専門医と協議して報告いたします。

<遠隔画像診断の構成図>

 TA:ISDN Terminal Adapter
 HUB:EtherNet HUB
 
ISDN回線は現在は
インターネット網になりました